The sky is far away…

ふぁあ(@falamence)のポケモン雑記です

【SV S5最終827位/レート1935】嘘ツキカイリューサフゴ

【はじめに】

こんにちは、ふぁあです。S5お疲れさまでした。

今期は潜る予定はなかったのですが、最終日前日に研究室にいる時ふとポケモンがしたくなり、構築を組んで潜ると割と勝ててSV初の3桁に乗せることができました。

かなり適当に組んだ構築ですが備忘録として軽く感想を残そうと思います。

 

【構築】

最高レート1948 / 最終レート1935

上位で戦うにはまだまだ未熟な噓構築です。

【構築経緯】

   がやれるという噂を聞いて、トドロクツキの見た目が好きなこともありこの3匹を軸にスタート。

トドロクツキを先制技で縛るカイリューに強く、コノヨ・ディンルー展開に対しての回答になりうるB振り襷

ツキの障壁となるパオジアン・ハバタクカミに強いクッションとしてゴツメ

を採用。最後に地面の一貫を切れ、瞬間火力の出る崩し要因として鉢巻

を採用して完成。

並びがめちゃくちゃカッコよくて好き



【個体紹介】

トドロクツキ@ブーストエナジー

テラスタイプ:飛行

H36-A252↑-B76-D4-S140

参考先:[ポケモンSV]王道の積み構築!『カバルドン×トドロクツキ×サーフゴー』が楽しすぎる!! - YouTube

H:8n+1

A:特化

B:あまり

S:最速コノヨ抜き

クロバット/地震/竜舞/挑発

テンプレのトドロクツキ。挑発は羽休めと選択だと思うが、どちらも欲しい場面があって一長一短。

ブーストエナジーを持ったトドロクツキを初めて使ったが、こいつは顔ポケモンだと思った。高いDによりテラスを切れば多くの特殊ポケモンを起点にでき、広い技範囲により竜舞を積んだあとの制圧力は凄まじいが、低いBという弱点が明確にあることで対策がしやすい。この性質により、構築にいるだけで相手の選出・プレイングが絞りやすくなり、裏が通しやすかった。使うまでこいつの強みをあまりわかっていなかったが、弱点が明確にあることで顔が強くなり、強みになっているポケモンなのかと感じた。あと純粋に顔がカッコイイ。

3タテする機会はあまりなかったが、対面駒として役割を絞って選出するとかなり活躍してくれた印象。構築の顔としてふさわしい活躍をしてくれたと思う。

 

カバルドン@お盆

テラスタイプ:水

H252-B92↑-D164

HD:C252ハバタクカミのムンフォ2耐え

HB:あまり

ステロ/あくび/地震/吹き飛ばし

起点作成カバ。選出率は一番低かったが、トドロクツキと一緒にいることで選出画面から大きな圧力をかけてくれたと思う。「カバツキサフゴ」という並びが広く認知されていることにより、カバツキサフゴは対策され性能が落ちるが、カバツキサフゴ構築全体としては強くなりうるのかなと思った。

 

サーフゴー@拘りスカーフ

テラスタイプ:ノーマル

H100-B4-C252↑-D4-S148

C:特化

S:耐久振りカイリュー抜けるくらい

耐久:あまり

ゴールドラッシュ/シャドーボール/パワージェム/トリック

当初は眼鏡で使っていたが、素で早い駒が欲しくなりスカーフに変更。パワージェムは重かったガモスメタでの採用だが、自己再生・気合い玉あたりと選択。

ツツミ・カミはエナジー持ちが多い・パオジアンは他で見れると踏んでスカーフ込みで最速135族・136族を抜いていない。耐久と火力が偉い場面は多々あったが、流石にもうちょっとS振った方が良い気がした。

ラスタルが残っていればほぼすべてのポケモンに対面勝ちうる汎用性が強く、素晴らしい活躍をしてくれた。

 

パオジアン@気合の襷

テラスタイプ:毒

A172-B84-S252↑

つららおとし/聖剣/剣舞/自己再生

参考:

【革命】襷なのに耐久振り!?大会優勝経験者が考えた天才型パオジアンが環境に刺さり過ぎてます【ポケモンSV】【レンタル】 - YouTube

しざよ氏のこちらの型を丸パクリさせていただいた。出し負けがほとんどなく初手に安心して選出できるのが強かったが、仮想敵のコノヨ・ディンルーが(なぜか)全く選出されず、耐久振りである意味が直接生きた場面はあまりなかった。ミラーに強い襷パオジアンという条件でもっと型を詰められると思う。襷による行動保障と高い素早さのおかげで必ず仕事をしてくれる偉いポケモン

 

ハッサム@ゴツゴツメット

テラスタイプ:水

H236-A164↑-B108

蜻蛉帰り/バレットパンチ/テラバースト/剣の舞

参考:

環境上位の準伝説やパラドックスを1匹で対策!そんな夢のようなハッサムを紹介! 【ポケモンSV】【レンタル】 - YouTube

しざよ氏の丸パクリ2。パオジアン・ハバタクカミにリスクを与える枠として採用。

テラス水はイーユイ意識だが、イーユイは他の枠で十分見れていたのでバレパンの火力を上げる鋼でもいいかもしれない。

パオジアンに対して滅法強く、パオジアンを強烈に誘うカバツキサフゴとは相性がいいと感じた。初手のパオジアン対面で蜻蛉が安定するのが偉い。

こいつでパオジアンを狩れると裏が一気に通ってイージーを狙えるが、単体としてのパワーが低いので活躍しない時は本当に何もせず、かなり選出の見極めが難しいポケモンだと感じた。クッションとしても扱えるが、回復ソースがなく数値が低いため、役割を絞ってかなり繊細に扱う必要がある。

強いのか弱いのかよくわからない不思議なポケモンだった。

 

カイリュー@拘り鉢巻

テラスタイプ:ノーマル

H196-A196-B4-D4-S108

逆鱗/神速/地震/雷パンチ

地震の一貫を切る枠+瞬間火力が出る枠として、型の匿名性の高いカイリューを採用。雷パンチは構築単位で重いアマガ・マリルリを意識。

SV最強と言われるだけあり汎用性が高く、様々な構築に雑に投げて活躍してくれた。技を打ち分けたい場面があり、ブーツ羽竜舞等の型でもよかったかもしれない。

 

【選出パターン】

1. ( or ) + 

カバを絡めてツキを通す展開的な選出。初手のサフゴ/ハッサムを残し、カバからトドロクツキを展開した後のスイープ要因として使う動きが強い。ツキがパオジアン/カイリューの先制技で縛られやすいのであまり投げなかった。

2. 

一番汎用性のある対面選出。パオジアンで確実に1匹を持っていきつつ、カイリュー+サーフゴーの汎用性で詰める

3.  

役割を絞ってツキを使うサイクル的な選出。サーフゴーとの相性補完を生かしてツキを後投げし、高火力で負荷をかけながらカイリュー+サーフゴーの汎用性で詰める。

 

その他臨機応変に。カバツキサフゴが軸というのは嘘で本当はカイリューサフゴ構築です。

 

【終わりに】

SVになってから今まで全く勝てずダイマックス懐古おじさんになりかけていたのですが、突貫構築ながら今期は最後そこそこ勝ててうれしかったです。

今期は序盤・中盤と構築を考えながら潜り続けることはできなかったのですが、最低限の環境把握を心掛けていたおかげかたまたま良い構築を組むことができ、そこそこ勝つことができました。これから半年ほどは研究室や進路で忙しく、去年のように300・400戦と潜ることはできなさそうなのですが、なるべくコンスタントにポケモンには触り続け、レート2000を目指しながらゆるく頑張り続けようと思います。

 

【Special Thanks】

・ポチべ向上に貢献してくれた京ポケのみんな

同期や後輩が非常に高いレベルで戦っていたのを見てとても刺激になりました。